あなたは監視対象?車に付けられたGPSトラッカーの見つけ方


アメリカの方じゃFBIが監視対象の人の車に勝手にGPSを付けるんだとか。(Battle Brews Over FBI’s Warrantless GPS Tracking | Threat Level | Wired.com)日本ではやってないと思いますけど、実際はどうだか知りません。
そんな身辺が気になる人のための、車に付けられたGPSトラッカーの見つけ方です。

  • パッシブトラッカー(Passive Trackers)

もっとも簡単なトラッカーがパッシブトラッカーで、内蔵ドライブやバッテリー、そしてアンテナがついているそうです。たぶん、この画像のやつかな。

車両の裏側やバンパーの裏なんかの割とわかりやすい位置にくっつけていることが多いそうです。もし見つけたら、無造作にひっぺがしちゃって下さいとのこと。
でも、映画でよく見るプラスチック爆弾っぽい見た目な気もするので、引っぺがすのは勇気がいりますよね。

  • アクティブトラッカー(Active Trackers)

アクティブトラッカーは、車の電子システムとつなげるタイプのGPSトラッカーで、通常は金属の箱に入っているそうです。エンジンルームやコンソールの後ろに設置されているそうです。見つけにくいのかな?
GPSトラッカーを発見する「GPS Detector」という装置はお値段$495。信号は断続的に出ているそうですので、検出は時間が掛かるかも。

  • ディープカバー(Deep Cover)

ハイエンドのデバイスだそうで、GPSだけでなくCell Tower Triangulationという技術を使って、地下駐車場などにいても正確に位置を特定するのだそうです。技術の詳細はよく知りませんが、iPhoneとかGoogle Mapsとかがやってる基地局とかWi-Fiを使って位置特定をする技術に似ているみたい。
その上、車のメカニックが探しても1週間掛かるぐらい見つけるのが困難だとか。


この追跡から逃れる最後の手段は「自転車に乗り換えること」だそうです。えーー。