終戦のローレライ (1) 講談社文庫
映画も公開されたみたいですね。大人気で満席だとかなんとか。
文庫版は全部で4冊あって、まだ1冊目の終盤ですがこれはオモシロイ!福井ワールド爆発しています。オトコノコなので潜水艦とか爆撃機とかいうキーワードに引っかかってしまうわけですが、それとは別に秘密兵器な香りがしたり、わくわくさせるSF的な要素がそこいらに盛り込まれています。映画も見たいけど、DVDになったら見ようかな。
映画は見ていないけど、ここは原作の方が絶対いいと思うところは、人物の描写のところ。主要な登場人物のイメージがすごく膨らむ描写は素晴らしい文章力!俺にも欲しいその文章力と構成力!うはっぅ
映画を見てしまうとどうしてもその俳優さんのイメージになってしまうから、先に原作を読み終わっておきたいところ。