SEC職員がBlackHatに暗号化していないPCを持ち込み。検証に20万ドル。

米国証券取引委員会(The US Securities and Exchange Commission : SEC)の職員が、ハッカーの会議(たぶん今年のBlackHat USA?)に機密情報がたくさん入ったPCを持ち込んだおかげで、安全かどうかの検証に20万ドルも費やす結果となったそうです。
PCのデータは機密情報が暗号化されていない状態で、場合によっては情報が取り放題だったようです。なぜ、職員がこのPCを持ってきたのかは明確にはなっていません。

検証の結果は情報漏えいの痕跡はなかったようですが、どうなんでしょうね。もしくは、DEFCONにも参加してたら…。気軽に機密情報入りのPCを持ち歩くと大変なことになりますね。