Yoshiokaと名乗るハッカーが逮捕、通信事業者のハック自慢が証拠に

「xS」「Yoshioka」「Yui」と名乗る17歳の少年がオランダ最大の通信事業者KPNへのハッキングで逮捕されています。警察は暗号化されたコンピュータ、2台のラップトップ、ストレージやDVD、USBメモリなどを押収しているとのこと。

KPNでは数百台のサーバーにインストールされたマルウェアを取り除く作業に追われ、200万ユーザーのメールアカウント使用者にはパスワードの変更をお願いしているとのこと。私も、漏えいしたと思われる一部のアカウント情報がPASTEBINに公開されているのを確認しています。
彼は他にも日本や韓国、ノルウェイでも告訴されています。日本のTokohu大学(原文ママ、もしかして東北大学?)や韓国科学技術院(KAIST)、ノルウェイトロンハイム大学などのハッキングが疑われています。
彼の逮捕に繋がったのは、前週に逮捕された16歳のハッキング容疑者との繋がりがあった他、KAISTの学生のためのチャットチャンネル(IRC?)でKPNへのハックを自慢していたことからと検察は述べています。