米セキュリティ専門家は225万人、2011年のサイバー犯罪のコスト

サイバーセキュリティの研究機関 Ponemon研究所によると、米企業は今年情報漏えいによって1300億ドル費やすと予測しています。

過去の実績をグラフで見てみると年々増加していて、2010年は1000億ドル、2009年は900億ドル、2008年は800億ドルとなっています。2010年から2011年(予測)への増加が300億ドルとは多いですね、ソニー事件とか一連のムーブメント的なモノを加味しているのでしょうか?


現状では「企業はIT予算の3〜5%しかセキュリティに使っておらず十分ではない。サイバー攻撃から守るためにはIT予算の10〜15%ほど費やすべきだ」と述べています。年々増えてはいっているみたいですが、それでもまだまだ少ないですよね。日本はもっと少ない気がする。


そして米国のセキュリティ専門家は225万人だと言っています。すごい多い気がする!2006年は130万人なので、ほぼ倍増しているようです。何その急増っぷりは!?
ただしフルタイムの人は2006年の30万人ぐらいからほとんど増えてないみたいですね。パートタイムの人が急増。
パートタイムは兼業なんですかね?どの辺の職業の人をセキュリティ専門家と言っているんでしょうか。そして日本だとどれぐらい?