セキュリティ&プログラミングキャンプ2010を終えて

参加者、チューター、講師、ラック社、運営関係者のみなさまお疲れさまでした。今年も無事にキャンプを終えましたね。
今年はセキュリティコースWeb組と、CTF組で参戦しました。CTFの準備&実況中継があんなに体力をそぎ落とすもんだとは思いも寄りませんでした。キャンプ終了後は2日ほどぐったり。
講師レポートや参加者レポートは、他の人のものが豊富にあるので、そちらを参考にして下さい。


毎度講師&取材で参加していましたが、今年は講師ONLYでまったり観戦と思っていたら、会場に着いてから「取材お願いします。」とのご依頼。当然まともなカメラなんぞ持ってきていない。写真はさておき取材をメインにしました。
開催の様子や講師や参加者への取材などの記事を、10月8日発売のハッカージャパンに掲載予定です。


キャンプ名物の寄せ書きに「上野宣さんついていきます」と書いてくれた参加者がいて、嬉しかったなァ。来年も言ってもらえるようにがんばろうっと。

CTFシステムの問題登録について

id:hideakiiさんがCTFシステムについて言及されていたので、「問題の登録」に関して追記しておきます。CTFシステム自体は大活躍でありがたく使わせていただきました。次回、開発を継続される場合のユーザーからのコメントとして参考にして下さい。

■問題の登録
主に TIP さんが作業されていたのを見ていただけでわかりません(笑)

http://d.hatena.ne.jp/hideakii/20100818/1282109247


問題の登録機能は、1画面に新規登録、編集の画面が同居しています。画面上部に登録済みの問題一覧が表示されていて、その下に登録フォームがあるのですが、登録数が20問を超えた辺りからメンテナンス性が低下してきます。

  • 問題をカテゴリもしくはタグでの管理が可能だと、チャレンジャー、管理者ともに便利がよい。
  • 編集は別画面、もしくは違うレイヤーで行える方が、編集作業が行いやすい。
  • 解答は正規表現で登録できると、大文字小文字などが関係ない問題に対応や、解答が複数など、設問の幅が広がる。
  • 今回は問題数が80問ほどあったので、問題名とは別に、問題の概要を表示できると便利そうでした。

キャンプのCTFという、よくあるCTFとは違うパターンですが、参考にして頂ければ幸いです。



今回は主に半ズボンで参加!
でも、id:hasegawayosukeには「それは半ズボンじゃない」と言われた。