Symantec Norton Internet Security 2009 がOSコマンドインジェクションの例文に反応

下記の一文を含めたテキストファイルを作成して保存すると、ウイルス名「Unix.Penguin」として扱われて削除されます。

cat /etc/passwd | mail a@

そして、Office2007形式のPowerPointファイル(PPTX)で上記の一文を含めると、スライド1枚だけが削除されます。(最初は微妙にファイルを破壊して、修復すると空のスライドを補完して開けるようになる) 除外設定もできるらしいのですが、面倒だったので「/(全角)」にして対応しました。


以前に他人の環境でこの現象を知っていたのですが、うっかり忘れた頃に自宅にNorton Internet Security 2009を導入したら、削除されてしまった…。しまった。
ちなみに上記の一文を含んだメールを受け取っても、同じように削除します。RSSで拾っても同じ。さすがに過剰反応と思うなァ。


そして、いつもの調子でこの日記の文章をテキストに書いて保存したら、その日記も消されたというオチ。
これを書くのは2回目。