64km 伝説達成

この週末は、某チドリの人に誘われて、
「布引伝説ウォーキング」というのに参加してきました。


布引伝説という、「牛に引かれて善光寺」という言葉の由来の伝説
に沿った道を走破(歩破?)するという大会です。

大会では長野県の小諸市から善光寺まで64kmを歩ききります。
東京で言うと、東京駅から茅ヶ崎の一駅先の平塚までが63.8km。


でも、普段走ってるから64kmといえど歩くなら余裕だろ!
と思っていたら、大間違いでした。


参加したコースは「伝説の苦行コース」という名前で、笑
その名の通り、苦行でした。



で、結果はちゃんと完走(完歩?)してきました。



スタートは朝4時ごろです。

参加者はなんと1800人!

しばらくしてから夜明け。

途中は風光明媚な郷も通ります。

で、写真はいきなりのゴール! 善光寺(奥に見える)。


いきなりゴール地点の写真なのは、
途中あまりにも苦しくって撮る余裕がまったくなかったというのと、
20km辺りから、ずーーっと千曲川の堤防で写真スポットも特になしということ。


ゴールしたのは15時40分ぐらい。
時間にして約11時間30分ほど。


順位はたぶん上位5%ぐらいでした。
(細かい順位は教えてもらえない)


ゴール後

大会が終わった後は、生まれて初めて満身創痍って言ってもいいと思った。



途中走ったりしていたのですが、(縦軸がペース)
真ん中の32km付近から
「足って、こんなに痛くなるモンなのか」という状態。


で、帰ってきた今、右足の甲が1.3倍ぐらいにふくれてます。
足がめっちゃ痛いっ。


普段走ってるときの靴だったんですが、こんなに長距離歩いてみて、
いまさら靴が合わなかったのかなという気が…。


終わってみての感想は、
何かよくわからない自信が増長しました。


みんなも64kmぐらい歩くといいと思うよ。
日本経済の不況も突破できるかも。


一緒に参加した皆さんお疲れ様でした。
メンバーで女性も1名参加していたんですが、
なんと大会全体で8位!
すごい、すごいですよ。

仮眠所にて

朝4時半に小諸をスタートなので、
東京から参加してる私は当然前泊。

参加者用に仮眠所が提供されましたが、
ホテルの宴会場に毛布を引いただけの寝床。


この仮眠所では、自分の体が意外とデリケートにできてることを思い知らされました。
とにかく眠れない。
床が固いし、いびきがうるさい。


もし、避難所生活になったらということを考えたら少し不安になりました。
ストレスでやられる人が出るのもわかる気がしました。