AVTokyo 2008、ブリーフィング詳細を発表

AVTokyoは、東京 高田馬場で10月11日(土)まで開催される国際セキュリティカンファレンス「AVTokyo 2008」のブリーフィング詳細を発表した。これまではBlackHat Japanの参加者のみに限定されていたAV200Xイベントであるが、その枠を外し、誰でも参加できるカンファレンスとして開催する。当日はBlackHatJapanのスピーカーも多数来場する予定。
AVTokyo 2008は、創刊10周年を迎えるHacker Japan誌(白夜書房)の記念イベントも兼ねている。

今回のカンファレンスでは「APIフックとsysenterフックを利用した新しい解析テクニックと、キャッシュカードアクセスのキャプチャリング」、「ブラウザに依存したWebアプリケーションセキュリティ」、「マルウェア体験ラボで、マルウェア事故対応の恐怖と不確実性を吹き飛ばせ!」などのセッションのほか、ショートセッションとして「VC++プロジェクト向け難読化ツールの開発」、「Flashを媒介したXSSワームの可能性」、「HTML Binary Hacks 2008 YATTA!」の講演を実施する。セッション後はパネルディスカッションとして「HackerJapan誌10年からの振り返り(仮題)」を行う。


参加費用は3,000円(学生1,000円)。アフターパーティー参加の場合は別途。
参加などの詳細はWebページを参照のこと。

私自身もHacker Japan 創刊号に書いてから十年目という一つの節目なので楽しみです。来場される方はアフターパーティーの参加が吉ですよ。


10年分積んでみた。