カリスマ 人を動かす12の方法―コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか?
カリスマ 人を動かす12の方法―コールドリーディング なぜ、あの人は圧倒的に人を引きつけるのか?
- 作者: 石井裕之
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2006/08
- メディア: 単行本
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もし、一瞬にして人の心を奪う”秘策”があるとしたら?
という、偽占い師や偽霊媒師、詐欺師たちの「騙しの技法」で有名になった(なったかな?)コールドリーディングという手法を、ビジネスに適用してみようという方法の紹介です。
この本の最終的な目標としては、以下の二つ。
- 人を動かすために必要なカリスマ性を身につける
- チームメンバーたちの特性を一瞬で見抜き、上手に褒め、叱り、効果的に指導するためのノウハウをマスターする
カリスマ性を身につけるために、主に述べられているのはサトルティ(subtlety)というノウハウ。「潜在意識へのさりげない示唆」のことだそうです。それを取り入れて、あいづちや、立ち位置、話し方、表情、不安対処、落ち着きなどのテクニックを紹介しています。
読むと、「えー、これだけで変わるもんかぁ?」と半信半疑(どっちかというと疑)ですが、その程度のさりげなさが人に影響を与えるんだそうです。それが、サトルティだと。
《目線の動かし方に、ちょっとしたコツがある》というところでは、相手の目を直視するのではなく、「包み込むように見る」ということを勧めています。
この「包み込むように見る」というのをあまり極端にやりすぎると、本当にぼやけた目線になってしまいます。かえって気味悪い印象を与えてしまいかねません。
というくだりを電車の中で読んでて、思わず笑ってしまい、向かいの席の人に目をそらされました。ついでなので、すかさず、本当にぼやけた目線をしてみた。早速実践。(間違い
今後、いくつかのテクニックをさりげなく実践して、効果をみてみたいと思います。私が本当にぼやけた目線をしていたら、「またサトルティか」と思ってください。
まぁ、眠いか、意識が遠くに行ってる場合もあるだろうけど。w