アプリケーションの起動を制御する「XYZStartup」

XYZStartupというソフトウェアは、アプリケーションなどの実行ファイルを登録すれば色々制御しながら起動するというものです。

制御できる特徴としては下記のようなものです。

  • 順序を指定してソフトを起動
  • CPU使用率が指定状態(CPU空き時間、アイドル状態など)になったときにソフトを起動
  • 優先度(プライオリティ)を指定してソフトを起動

何ができるかというと、スタートアップにXYZStartupを登録しておけば、OS起動直後の忙しいときを避けてスタートアップのアプリケーションが起動できるというわけです。


OSを使い込んでいくほど、OS起動時に起動するサービスやアプリケーションなどが大量にあると思います。環境によっては、ハングして落ちたり、起動にやけに時間が掛かったりすることがあるのではないでしょうか?
私の場合には、「電源入れる→ログイン画面起動→ログイン実行」という、この毎朝のフローで、「ログイン画面起動」してすぐにログイン実行してしまうと、大量のサービス起動にぶつかってしまいます。そうすると、なかなかログインが完了して利用できる状態にならなかったり、落ちてしまうアプリケーションがあったりします。このソフトウェアをスタートアップ入れて、スタートアップにあったアプリケーションをすべて登録し直したことで、今のところこの問題は解決しました。

スタートアップの順序や、CPU使用率の調整などは毎ログインの際に何度か繰り返して調整していきました。微調整が面倒な方は、とりあえず全部登録するだけでも、ログイン時のサービス起動などとバッティングしにくくなるので、起動がスムーズになると思いますよ。

各アプリの設定

各アプリの設定

全体の設定

全体の設定