買ってガッカリ「ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition」

ロビン・ウィリアムズ ¥1,890 (税込)
ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition

色んなブログでやってた2005年に読んだ本ランキングを見ていて、「お、なんかこの本よさそー」と思って、ろくに書評や内容も確かめずに買ったら、期待していた内容と違って、あまりの基本さ加減にガッカリ。
あくまでこの本が悪いのではなくて、自分のデザイン力アップに一役買うのではないかと、勝手に期待していた自分が悪いだけです。



書いてある内容は「4つの基本原則」と題して、以下の4つについて語られているのみで、本当に基本中の基本である。

しかし、恐ろしいことに社内とかで見る資料は、これらの基本すら押さえていないものが多いのだ。w



私自身はデザインを専門的に学んだことはないが、書籍も書くし、会社ではチラシやパネルぐらいなら作る。あと、年賀状ぐらいは自分でデザインする。そういえば、学生の頃はポストカードを作って、大阪の心斎橋の商店街で売ってたなぁなんてことも思い出した。売れ行きは電車賃とラーメン代ぐらいだけど。w


私の作るものは「人真似+α−β」ぐらいで、オリジナルデザインとして人に感動こそ与えたことはない(たぶん)が、満足はして貰えることは何度かあった。

センスの良いもの、もしくは大衆が気に入るものを ある程度見分けられて、それにインスパイア(笑)されて、自分のデザインにしていける技術ぐらいは持っている。これはデザインとかの能力うんぬんというより、単に要領がいいだけだと思っている。



前置きが長くなってしまった。
まぁ、あれだ。この本は、会社とかで出してくる資料が糞なヤツに読ませて、そのまま真似してもらいたい本です。


そういえば、ウチは文学日記とか言っていながら、2005年の本ランキングとかやりませんでした。やるとしたら、甘味ランキングの方がしっくりきそうですけどね。