プラスティック 講談社文庫

井上 夢人 ¥680 (税込)
プラスティック    講談社文庫

しばらく前に読んだ同じ作家さんのパワー・オフって小説が非常におもしろかったので、また買ってみた。パワーオフは人工知能とウイルスが合体してエライことに!みたいなお話でハッカージャパンで連載している「空想ハッカー列伝」の1回目(たぶん)にも取り上げたぐらい。
こんどのはプラスティックというタイトルで、あらすぎのところには「54個の文書ファイルが収められたフロッピイがある」と書かれていたので、てっきりハッカーものか?と思っていたけど違ったみたい。
ありがちなテーマをネタにしているんだけど、とっつきやすく読みやすい。ただ中盤にさしかかるぐらいでネタがわかった!ミステリーっていうジャンルなのかなぁ?
(テーマを言っちゃうと完全ネタバレ。w)