京都人

何人?と聞かれるといつも困ってしまう。転々としているのだ。ちなみにこんな感じ。
〜12歳:京都
〜20歳:大阪
〜22歳:愛知
〜24歳:奈良
〜現在:東京
地域は5カ所だけど、引っ越しは10回以上やってる。人生の三分の一以上は京都に住んでるので、京都人と答えるようにしている。よく覚えているのは大阪に住んでたときかな。でも、誇りを持って京都が好き。死ぬなら京都の土で死にたい。


ご当地踏み絵とかいうコンテンツがあったので答えてみた。すっげー長い。京都を選んでやってみました。ヒマがあったら大阪もやってみようかと思う。


● 「おっきい、おっきい」「寒い、寒い」と形容詞を繰り返す。
あぁ、確かに繰り返すことがあるなぁ。形容詞に限らない気もするけど。

● 人の陰口を言うのがことのほか好きだ。
なるべく言わないつもりだけど、たまに漏れる。

● いけずを文化だと思っている。
あー、文化だったのか。なんか納得だ。

● 東京人より大阪人が嫌だ。
大阪にも住んでたからそんなことはない。

● 滋賀県人も好きではないが、疎水の水が止められたらシャレにならんので、表立って公言はできずにいる。
滋賀県人のことを今まで考えたことがなかったよ。

● KBS京都のかたつむり大作戦を知っている。
知ってて当然。かたつむり〜だーいさーくせーーん♪
● 京都の人はみんな「〜どす」と話すと思われている事を笑い飛ばせるぐらい自分は寛容だと信じ込んでいる。
思ってる人が多いことにビックリだ。舞妓さんなんてほとんど見たことない。

● 京都が日本の中心だと思っていて、いつか天皇は京都に帰ってくると信じている。
日本の中心とは思ってないが、文化発祥の中心地だとは信じて疑わない。

● 水道水が、カビ臭くなると、夏を感じる。
なってた、なってた。京都の水道水はまずいんだよねぇ。でも、長岡京市に住んでたときは地下水だったので旨かった。

● 本音と建前を完璧に使い分けることができる。
本人は完璧だと思っております。

● 「にしんそば」は雑誌が作り上げた名産品で、実はあまり食べない。
ウチのおかんが嫌いだったもので、食卓には上りませんでした。

● 電車の中で、火縄を小さく振り回せるようになって一人前。
昔は回してた。おけらおけら。

● 高山彦九郎・皇居望拝の像で待ち合わすとき「土下座前」と言う。
待ち合わせしたことがないので、どうもわからん。

● 深夜番組のCMというと「岩田呉服店」と「亀岡山田木材経営団地」と「出町輸入食品」と「いずもや」だ。
タカスギータカスギーー。脳裏に焼き付くCMが多いよな。

● 子どもの頃のおやつは西村のエーセーボーロだった。
もしかして、エーセーボーロって京都ONLYなのか??

● 東京人のことをちょっとバカにして「お江戸の人」と言う。
今、東京に住んでるから言わない。昔も言ってないぞ。

● 関東は基本的に東夷(あずまえびす)の住む田舎であると思っている。
すっかり田舎に下りましたが。

● 心の中では、東京人を田舎モンと思っている。
住んでみてなおさらそう思う。2・3世代前から東京住まいの人がぜんぜん見あたらない。

● マスコミでは一般的になっているが「おばんざい」なんて言葉は使わない。
おばんざいってアレか?お総菜とかのことか?

● 石匠6代目河波忠兵衛が7代目に変わったとき、6代目の安否が気遣われた。
知らない。漬物屋の2代目の方が気になる。

● 大丸百貨店のことを「大丸さん」と呼ぶ。
だいたい「さん」付けるよ。

● 自分は行けなかったが「京都大学」を大変誇りに思っている。
あ、、思ってるかも。でも、よく知らない。2回ぐらいしか行ったことない。

● 京都を「近畿」や「関西」の言葉でひとくくりにされるのが嫌。
ヤダ。絶対。ヤダ

● 北野天満宮の牛の頭をなでた手で、自分の頭をなでたことがある。
学生の時の2年参りでやったわ。

● 只の地の野菜を「京野菜」と称しブランド化するのは、如何なものかと思う。
東京で売っててビックリした。九条葱とか、名前付いてんの。ただのネギだろ。でも、ちょっと嬉しいの。

● 京都パープルサンガの本拠地の正式名称「京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場」は長すぎるので早く専用スタジアムが欲しい。
西京極でやってるのか。っていうか、サッカーにまったく興味がない。知らん。

● 他府県の人に「京都には海がある」といっても、信じてもらえなかったことがある。
それは言ったことがないなぁ。あるよ。泳いでた。

● 京都は特別な所だと思っているので、地方都市と言われてショックを受けたことがある。
地方都市と言われた記憶がない。言われててもスルーしてるかも。

● 「しかし、よくご存知ですねえ!?」と言われると、つい「ええ。わたしら二人、あすこのモンでんねん」と返してしまうクセが抜けない。
どこのおっさんやねんな!

● 市バスを乗りこなす自信があるので、地下鉄はほとんど利用しない。
もうすっかり乗りこなす自身がなくなってしまった。バスで全部いけたのに。

● 「おまん」「萬古堂」の看板を見てもなんとも思わない。
紅満子も平気です。

● 「大文字焼」と「焼」をつけて言うのは納得がいかない。
大文字焼って食べ物っぽいよ。

● 全国に数ある「小京都」を鼻でせせら笑う自分に気づいたことがある。
「ほんとうに小だ」と思うことしばしば

● 語尾に「はる」を付けるのは敬語だが皮肉を言うときにも使う。
使う。気をつけて、みんな!使うよ!

● 街中でちょんまげ姿の侍や腰元の姿を見ても驚かない。
馬を見たときは驚いた。

● 山科区伏見区西京区は京都のうちに入らないと内心では思っているが口には出さない。
ちくしょうっ!山科と伏見にも住んでたよ。

● 他府県、とくに東京に行くと大阪人と間違えられるのは、大いに遺憾である。
つい、出身は京都だと言ってしまう自分がいる。京都の方が上だと感じているんだろう、きっと。

● 「3時です」と言われると「宇治茶です」と続けたくなる。
なぜか、おやつは文明堂と続ける方が・・・。

● 道は碁盤の目しかしらないので、道がカーブすると不安になる。
不安です。迷いそう。

● 修学旅行の素朴な制服姿を見ると、「田舎からようおこし」と心の中で言ってしまう。
修学旅行は京都に行ったという話を聞くと、子供時分に行ってもつまらんだろうに、と思ってしまう。

● 京都タワーは好きではないが、旅行から帰ってきたときに見えると懐かしく感じる。
懐かしい。ロウソクみたい。

● 京都駅ビルの階段をダッシュで上った(上ろうとした)ことがある。
オデッサの階段(by 戦艦ポチョムキン)のシーンがやりたくなる。

● 京阪を『おけいはん』と呼ぶのは気恥ずかしい。
住んでるときにはなかったが、恥ずかしいなそれは。

● 場所を説明するときに、両手などで十字を作って、「これ四条通で、これ烏丸通な」 と説明する。
東京にいてても、そんな風に説明するときがある。

● 嵐電叡電といえば、なんのことかわかるが、京福電鉄と言われてもピンとこない。
正式名称はそれなのか。今知った。

● ワコールを「パンツ屋」、任天堂を「花札屋」と言う。
任天堂は言う。

● 「おたべ」・「生八橋」は、久しく食べていない。
土産には生八つ橋がいいな。それより、そばぼうろうが好きだ。

● 京都市で一番景気がいい企業はお寺さんだ。
たぶん、そう。そのとおり。

● 雑誌などで人気の町家だが実は冬はものすごく寒く、耐震考慮は0という凄まじい建物である。
住むものじゃないと思うよ。イマドキの人たちが。

● 地図を広げている外国人を見ると、迷わず避ける。
よく道を聞かれます。海外旅行中にも道を聞かれるぐらいなので。

● 他府県で「たぬきうどん」を注文したら「はいからうどん」が出てきたことに納得がいかない。
未だに他府県のうどんの名称がよくわからん。たぬきうどんが、はいからうどんなのは気が付いた。

● 清水寺金閣寺三千院三十三間堂など、名所に行ったことがない。
全部行ってる。

● 東大より、京大のほうがノーベル賞受賞者が多いことが自慢だ。
へぇー。

● しょっちゅう他府県の人に「京のぶぶ漬け」の話をされるので、否定するのがじゃまくさくなって、つい曖昧な返事をして誤解を招いている。
実物は見たことがない。あと、ほうきを立てかける話な。

● 他府県に対して、根拠のない自信が満ちあふれている。
うむ。そう。根拠がない。自信がある。って、みんななのか??

● 祇園祭宵山は毎年行くが、鉾の巡行は見たことがない。
見に行ったよ。

● 五山の送り火の自分だけの最高のビュースポットを知っている。
今は使えなくなったけど、某新聞社のビルの屋上がよかった。

● 上ル、下ル、西入ル、東入ルなど、住所通りに歩けば、必ず目的地にたどり着く住所表記は便利だが、いかんせん長いので、書類等に書き込むとき、スペースが足りないのがやっかいではある。
住所には書いたことがないけど、非常に便利な書き方だと思う。

● 通りの四つ角にはいけず石を置く。
いけず石っていうんだ、アレ。置きたい気持ちはわかる。

● マンションのペントハウスにすむよりも、自宅2階から祇園祭の巡行を見られる木造2階建てのほうが、京都人のステータスとしては上である。
おー、それはちょっといいかも。上だ。

● 友達に寺の息子(娘)が3人以上いる。
過去にはいた。

● 住所に「上ル、下ル」が入っているのが自慢。また入っている住所に憧れる。
憧れはしない。

● 基本は薄味だが、ラーメンだけはこってりじゃないと気が済まない。
京都のラーメンはこってりが多い気がするなぁ。それより餃子が日本一うまい。

● 京都人に関する書籍があるとつい読んでしまう。
見かけると、そこだけ読んでしまう。

● そして「それはちゃうやろ」と鼻で笑う。
いや、結構合ってることが多いぞ。

● 王将の床はよく滑ると思う
ぬるぬるしてる。

● 丹後で京都ナンバーを見ると違和感がある。
そういや、その辺も京都だ。

● 「牛若丸の未来くん」のステッカーを持っている。
1000年のやつか。

● 土建屋よしゆきが現場で働いているのを見たことがある。
みにいったろかと思ったことはある。


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