赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝

石田衣良、徳間文庫、571円+税

タイトル通りの、ドラマにもなったIWGPの外伝だ。端々にIWGPの登場人物がでてきて、ドラマでやってた風景が思い出される。IWGPのドラマは好きで、深夜にやってた再放送を何回かみたなぁ。加藤あいを見てただけのような気もするけど。

これまで出てる石田衣良のIWGP小説は短編っぽくなっていたが、これはストーリーが1つとなっている。

内容は「十分間で一千万円」というところから始まる話。まぁ、強盗をして、ほげほげという話ですが、やっぱりそんなにウマイ話は簡単に掴めない訳ですな。

十分間で一千万円使うのなら簡単なのに、やっぱ普通の人には手に入れるのは難しいのね。

一千万あったら何をするかという妄想を繰り広げてみるが、みみっちい考えしか浮かばん。宝くじみたいに三億円ってのなら、夢も膨らむけど、一千万じゃなぁ。家の頭金ぐらいにしかならんぞ。しかも郊外のマンションかな。

いや、簡単じゃないわ。十分間で一千万円使うの。

今、自宅だから手渡しされたら、どうすっかなぁ。とりあえず高そうなもんから買うのだろうけど。まず、徒歩１〜２分ぐらいのところにあるBMWの店に行って車買うかな。

あ、違う。それダメだ。話して契約してるウチに十分ぐらい余裕で過ぎちゃう。それより、こんな時間（今、22時過ぎ）店空いてないやん。

即レジで買えるもんじゃなきゃダメだってことか。移動に2分、かごに入れるのに5分、お会計に3分で10分か？

田舎だから、近所にあるのはコンビニ、ファミレス、他は・・・。うーん、ドンキは遠いしなぁ。

コンビニで一千万円かよ。

一万円ぐらいで終わってしまいそうだなぁ。。。