『失踪症候群』

貫井徳郎双葉文庫ISBN:4575506362

「超法規的」っていうキーワードはかなり好きである。
現実の世界では超法規的といえば犯罪になるだろうが、
小説や映画ではよく超法規的な国家の組織がよくでてくる。
いわゆる必殺仕事人である。法で裁けぬ悪を裁くのだ。
貫井氏の超法規的な集団のお話が症候群シリーズである。

法で裁けぬクラッカーや侵入者を誰か裁かないかなぁ。

余談だが、必殺シリーズはもちろん好きなのだが、
たしか80年代にやってたテレビドラマの「ハングマン」ってのがもっと好き。
現代版の必殺仕事人だね。