SSL証明書不正発行のDigiNotarが破産

"google.com"などの500以上のSSL証明書を不正発行されたという事件を起こしたオランダの認証局DigiNotarが、9月19日に自己破産を申請して、裁判所によって破産宣告されたと、親会社のVASCO Data Security International, Incから発表がありました。
認証局としての信頼を失い、各種ブラウザからDgiNotarの認証局ごと削除されたので、復活するのは難しかったのかもしれませんね。

会社がなくなったとしても、発行された不正な証明書の影響は当分残りそうですね。PCのブラウザはアップデートで対応していますが、携帯やAndroid端末などは更新されないものも多そうです。
そして同じような事件があったComodoは大丈夫かな?GlobalSignのその後は?