ハッカージャパン 2004年7月号

白夜書房、1600円

今日の昼はコーヒー飲みながら、ハッカージャパン読書でした。

通算何冊目のハッカージャパンだろうか?


(ちょっと本棚を数え中・・・)


27冊!?Σ(゜Д゜)
それはスゴイかも。ハッカージャパンだけで、ウチの本棚の3区画を占拠してるぞ。

そんなハッカージャパンも今回で4回目のリニューアルだ。


今号の特集は「パーソナルセキュリティツール」特集と銘打って、アンチウイルスファイアウォール、アンチスパイウェアスパムフィルターなどを紹介している。

それぞれに有名なツールから、あまり知られていないツールを取り上げて、比較している。点数を付けて最強王者を決めている辺りが雑誌っぽい!(って雑誌だし)

個人的にお勉強させていただいたのが、EXE圧縮ツール、いわゆるパッカーを使ってウイルスを圧縮すると、検出されにくいという点だ。これは知らなかった。全てのアンチウイルスベンダーさんには是非検出できるように対応を急いでもらいたいもんである。

ウイルスな連載を持っているものとしては、ちと勉強不足だったかも。

http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/index/indexfiles/index-serial.html#antivirus

次の機会には是非反映!って、連載終わってますけど。


それと何号か前から連載している、漫画「ハッカーダイオヘッド」は結構おもしろい。これからはハッカーを伏線に使った漫画は結構いける!とか、いろんな意味で手前味噌に思ってみたりもした。
そんな手前味噌は「アクセス探偵IHARA」でしょ。バナー広告参照ね。


それより、これより、この漫画でもひとつ学習!それはWinnyに流れた情報の消し方(といっても完全に消せるわけではないが、何もしないよりマシ)

方法としては、Winnyでは同名ファイルであるかどうかを問わずに新しいファイルが優先的に流通される仕組みらしいので、それを利用して、偽の同名同サイズのファイル(ハッシュは違ってもいいらしい)を流すという方法があるということ。

Winnyの仕組みってあんまり知らなかったわ。

Winnyにあがってて、消したいファイル名を見つけたときに対処として活用しよう。


んで、念願の「萌えるTCP/IP入門」の連載が始まってた。w

ちなみに著者さんは私じゃないです。西方さんという方ですー。

私のはコラムと他少々なり。


是非、お買い求め下さい。昔のハッカージャパンを知ってる人で最近買ってない人も新鮮に読めるはず。