米国政府のセキュリティ予算はIT総予算の8%、相場は19%

来期FY12のアメリカ政府の予算が公表され、ITセキュリティの予算はIT総予算の8%と分析されました。一般的な産業での相場は19%(2007年調べ)だそうです。
日本の感覚に比べると、8%でも多い気がしますね。それだけ日本が安全はタダだといまだに思い込んでるのでしょうか。

少し前の別機関からのレポートによると、「企業はIT予算の3〜5%しかセキュリティに使っておらず十分ではない。サイバー攻撃から守るためにはIT予算の10〜15%ほど費やすべきだ」とありましたが、平均は19%と高いようですが統計の取り方が違うんでしょうか。