新Kindle ファーストインプレッション、3つの良いとこ、悪いとこ

2011年9月28日に発売した米Amazon.comKindle("Kindle, Wi-Fi, 6" E Ink Display - for international shipment")が届いて今日一日使ってみたので、その使用感など。ちなみにiPadは使っていたけど、初Kindle専用端末です。
買った目的としては、Kindleを中心とした買った洋書リーダーとしてがメインです。その他、青空文庫を読むなど。自炊した書籍を読む目的はあまりありません。

片手で持てて、立ち読みできるぐらいの軽さと操作感

文庫ぐらいの大きさなのに重さは170g。思った以上に軽いです。今日数人に触ってもらいましたが、みんな第一声が「軽い!」でした。文庫本を持ち歩いている程度の感覚です。
さらにページめくりのボタンの位置もなかなかベストな位置。両方にボタンが付いているので、右利きでも左利きでも行けます。

注:手がデカイので大きさは参考にならないかも…。

E Inkは文字を読んでいて疲れない

iPadiPhoneで文字を読んでいると、明るさのためかだんだん目が疲れてきますが、E Inkは紙に書いた文字に近い具合で、割と小さい文字を読んでいても疲れません。これは初代のKindleからも一緒かな。
iPhoneなどに比べてフォントに不満がという話も見かけましたが、個人的には何ら不満がありません。

ページをめくるのが不満がないぐらいに動作が軽い

2世代目ぐらいのKindleを触ったときには、ページめくりがもっさりしていた感が否めませんでしたが、4代目のKindleではまったくそんなことがありませんでした。

キーボードはカーソル移動しかない

このKindleはキーボードがありません。なので、カーソルを使って文字を入力します。検索などたくさんする人はストレスがたまるかも。そういう人はTouchかFire待ちでしょうか。

でも、私はあんまり文字を打つことがないので、今のところそれほど不満でもありません。

iPad用の自炊本を読むには向いてない

当たり前ですが、iPad用に自炊したオライリー本などを読もうとすると、Kindleの6インチ画面ではかなり小さくなってしまいます。読むには根性が必要です。

そもそも自炊本は私はPCで検索用に作っているので、これもそれほど不満でもありません。

ケースや保護シールなど周辺機器がまだない

それは発売したてだから仕方ない。かっこわるいけど、プチプチのケース(HDD包んでたやつ)に入れてます。
でも、それほど不便じゃないかな。使いやすいケースを発売待ち。
(追記)保護シールは前世代のKindleのやつでサイズが合いました。

総論は買って良かった

悪いところとかいいながら、それほど悪いと思っていません。
何より本体$109、送料込みで$122.98の安さでこの便利さや使いやすさはいいですね。iPadを駆逐するとかではなく、共存できるんじゃないでしょうか。